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嬬恋日記
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- 2016/11/30(Wed) -
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17日(木)
教室を終えてから夜に嬬恋へ 毎年恒例のりんご狩で、土日に1泊で友人夫妻が嬬恋に来てくれる。 18日(金) お天気最高、こんな日のりんご狩はいいなあと思うけど、それは友人が来てから。 暖かで風もなく、山歩きには最高の天気だけど、まだ術後中なので自粛です。 それでも気持ちのよい良いお天気。 せめて、山の空気を吸いたいとバラキ湖へ行ってみた。 季節はずれの山の湖は、だあれもいない。私たちの貸切です~♪ 一時間ほどかけて湖を一周しました。 これからいつまでこういう時間が持てるかなあ~とちょっとナーバスになりながら・・・ ![]() ![]() 早い時間に温泉「つつじの湯」へ そこで素敵な出会いがありました。 ウィークディー昼過ぎの露天風呂は誰も居ず、わたし一人、 でもお天気とは裏腹に、わたしの心は沈んでいました。 これでも一応落ち込みましたよ(笑) 浸かり慣れた温泉に身をゆだねていたその時、背後から若い女の子が声をかけてきました。 「気持ちいいですね~。あれは鳥の巣ですか?」 「あれは鳥の巣ではなく、ヤドリギという植物ですよ」 しばしヤドリギの説明をして、その後いろいろ彼女と話しました。 彼女、鹿児島の高校を出て、東京の第一生命に勤務 「お仕事は?」 「走ることです」 「えっ?」 「来週の日曜日に女子駅伝に出ます。今は菅平に今年最後の高地トレーニングに来ていて、今日はオフで温泉に来ました。」 もう何回も菅平に高地トレーニングに来ていると。 「日曜日応援するね。お名前教えて!」 「上原美幸です」 「ああ、なんて覚えようか? そうだ、雑草魂の上原投手で覚えておこう(笑)」 小柄だけど、とっても明るく可愛い子でした。 ふたりだけで20分くらいいろいろ話したかな? もちろん、わたしの暗い話はせずに、彼女の頑張っていることを中心に。 「それでは」と彼女が先に上がり、残されたわたしは、ついさっきまでの暗い気持ちから一変、爽やかな前向きな気分になりました。 「ずいぶん遅かったね」 「今ね・・・・・」 「その可愛い子、見たよ」とパパさん笑ってました。 この話には 続きがあります。またあとで。 19日(土) 一日雨で、山荘でのんびり。 午前中は、嬬恋在住の友人が来ておしゃべり、 昼過ぎにりんご狩の友人が到着。 温泉は友人リクエストのつつじの湯へ、連荘です(^^;) 夕飯は、わたしが2日間煮込んだ発展途上のビーフシチューと美味しい馬刺し。 山好きの4人、いろいろ話に花が咲きました。 20日(日) 朝から快晴、こんな日は寝ていられない。 早起きして、東の山の上から上がる朝陽を待つ。 浅間山に雪のある時は、日の昇る前に、浅間山はピンクに染まるのだけど、まだそんなに雪が無いのでそれは観られなかった。 それでも、山の朝は気持ちがいい~~!! この景色も、あと何回観られるかな? ここでもやっぱり、ちょっとナーバスに・・・ ![]() 10時過ぎに山を下りて真田へりんご狩に 嬬恋はあんなに青空だったのに、真田方面に雲海、りんご園は雲の中 りんご狩をしている間に、だんだん雲が取れて来ました。 ふじ、シナノゴールド、シナオスィーツ、ジョナゴールド・・・大箱5個のりんごをもぎました。 今年初めて「名月」という美味しいりんごもゲット! 真田のりんごは標高が高いので、蜜入りでとっても美味しく、みんなに評判がいいのです。 りんごの大松農園 昼過ぎに、早いけど帰路に着きました。 帰りに息子の家に寄って、りんごをおすそ分けして孫と遊んで、明日の東京行きに備えて早めに帰宅しました。 |
腫瘍手術摘出
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- 2016/11/29(Tue) -
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10月30日(日)
午後 鹿島労災病院へ入院 これから3日間点滴のみで食べられず・・・ 昨夜、20年来息子のようにお付き合いしているペルー人のファン君から電話があって 「2月に友人がマチュピチュに行きたいと言うので行くので、パパさんとママさんも一緒に行かない?」 もちろん、ふたつ返事でOKしました^^; これは幸先いいぞ、これで元気に入院、手術ができます(笑) 31日(月) 12:30より腫瘍摘出手術 手術時間は約1時間 下半身麻酔、うつぶせ、手術中の先生方の声が聞こえる。 痛みは全く感じない。 取り出した腫瘍を見せてくれた。 意外と大きく直径2センチくらいの人の頭のような形、まるで首を落としたような感じで、 黒い部分(メラノーマ)が、まるで悪魔のように感じました。 「これを詳しい検査に出します」と、 どうぞ、粘膜以下に浸潤してませんように・・・ 手術の後って、体温が下がって寒く、電気毛布をしていましたが、ガタガタ・・・身体が震えてました。 腕には24時間点滴の管、尿も管で、足にはエコノミー症候群予防のための靴下を履き、マッサージ器が付けられている。 1日(火) 午後にやっと尿の管とマッサージ器が外され、動けるように、 でも、点滴の管はまだ外れず、トイレに行くときも一緒(^^;) この日も絶食、点滴のみ。 何でもいいから 食べた~~い!! 2日(水) やっと食事開始、でも重湯にスープ、形はありません(涙) それでも、3日ぶりで口するものは美味しかった~(笑) 手術後の傷口のガーゼがまだ取れず、お尻からぶら下がっている状態で、やっと重湯なのに、予定では明日退院、こんな状態で退院は嫌だな~。普通食が食べられるまで置いてもらいたいなあ~。 その旨を回診に来た先生に伝えたら「いいでしょう」と。 それなら、入院している間にCTを撮ってもらいたいと申し出たら、 「どうせ、結果によっては撮ることになるので、明後日撮りましょう」と言ってくれた。 3日(木) 休日なのに、主治医の先生の回診あり。 病院の先生って、大変だなあ~。感謝です。 食事も重湯から3分粥に、おかずも少し形がある。 手術当日から次々に友人が見舞いに来てくれてとっても嬉しいです。 皆、私が元気なのでびっくり、だって、手術の後の傷跡が少し痛いくらいで、他には別になんでもないんだもの(^^;) 窓から見える太平洋の大海原、手元には石垣、沖縄のガイドブック、それらを眺めて、心は1日~5日に行く予定だった沖縄の青い海へ。来春には絶対座間味島へリベンジするぞ! 4日(金) 今日は5分粥 午後、CTを撮りました。 なんとそこには今教室に来ているお父さんがいて安心しました。 いつも送迎に来て、労災にいるとは聞いていたけど、ここでお世話になるなんて。 内視鏡検査の時は、以前来ていた子のお母さんにとてもお世話になり、とても心強かった。 そのほかでもいろいろな場面で教え子たちに助けられてます。 「やってて良かった公文式」とは 私のためにある言葉です(^^;) CTの結果は 「肺も肝臓もリンパも見る限りでは大丈夫ですが、更に詳しく画像を読み取る読映に出します。その結果は摘出した腫瘍の詳しい検査結果と一緒に14日にお話しします。」と、 CTも大先生は丈夫だと言うし、メラノーマも観たところ先端だけのようだし、もう取ってしまったから大丈夫でしょう? と、この時は、思っていました。 5日(土) 今日は退院です。 お尻からぶら下がっていたガーゼも無事とれ、痛みも軽くなりました。 でも食事はまだお粥です。 10時過ぎの退院予定が、病院の設備点検のため朝食後の8時半より停電。 TVも観れず、何もすることが無いので、パパさんに電話してすぐ来てもらい9時に退院しました。 病院から家までは車で5分、近いので便利です。 14日(月) 9:00病院へ 「今日は結果を聞くだけ、きっと大丈夫だから、パパさんは帰っていいよ。終わったら電話するね」 パパさんには帰ってもらった。 そうしたら、診察室に入ったとたん、 「今日は、お家の方は?」 「えっ? 結果は大丈夫だろうと思って帰ってもらいちゃいました」 「実は・・・」 と話が続き、結果は、メラノーマは粘膜下リンパ管、神経管まで浸潤している可能性があり、 あの時「綺麗で大丈夫です」と言っていたCT検査は、詳しく解読した結果、肺にがんの転移らしき影があると。 ガガガガ~~~~ン!!! (今までで一番のガガガガ~~~ンです) それならと、友人から勧められたいた柏の国立がんセンターに行きたいと、先生にお願いした。 先生が、すぐに予約のために電話すると言ってくださった。 その間に、パパさんに電話してすぐ来てもらった。 パパさんと一緒に診察室へ、再度詳しく説明をしてくれた。 そして、柏のがんセンターの皮膚科の先生は非常勤で築地のがんセンターから来るので、それなら直接そちらの方がいいでしょうと。 今からその係りの者が予約して手続きしますから、そちらで行ってください。 紹介状、内視鏡、CT画像、摘出した腫瘍のプレパラートを準備しますから持って行ってくださいと。 一週間後の21日(月) 国立がんセンター予約にしてもらう。 10:30大腸外科、14:00皮膚科 この後の一週間が一番辛い時でした。 もし、肺に転移していたら、肺の切除? 辛い抗がん剤治療? 悪性黒色腫(メラノーマ)は、ガンの中でも一番死亡率の高いガン。 それも、大腸の粘膜できた場合は、更に高く、全国でも100例ほどの症例は無いという怖いガン。 この先、私はどうなるのだろう? でも、出来ちゃったものは仕方がない。 私の人生、今までずっと恵まれていたから、ここで終わったとしても悔いはない。 生きるも死ぬも神様の御手の内、全てを神様にお任せしましょう。 でも、2月の念願のマチュピチュは行きたいなあ~!! 16日(水) 友人が心配して、元気がでるようにと、ドライブがてら犬吠崎の海の見えるカフェへ誘ってくれました。 |
大腸に悪性腫瘍
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- 2016/10/30(Sun) -
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8月中旬から便に血がつくことがあり、最初は痔かな?と思っていた。
9月10日(土) 心配になり、近くのかかりつけの病院へ。 「大腸に腫瘍があるので大きな病院で詳しく調べてもらってください」と宣告される。 12日(月) 紹介状を持って近くの労災病院へ。 内視鏡検査を29日(木)に予約して来る。 13日から17日まで西表島へ行く予定があって、この時点ではどうしようか?迷っていた。 13日(火) 早朝6時半の飛行機なので3時に起床。 外は台風の影響で雨。この時3つの台風が発生、八重山諸島へ向かっていた。 この天気では行っても海は無理だろうな? 海に入れなければ行く意味が無いと思い、当日キャンセルすることを3時半に決定。 成田~那覇の飛行機はジェットスターの格安チケットなので払い戻し無し。 まあ、行きは1990円だからいいか、でも帰りは10600円 どうしよう? 那覇~石垣はANAなので、こちらはチケット代の60%が手数料で4000円ほど返金されることに。 ジェットスターはキャンセルは出来ないけど、3600円の手数料を払えば変更はできる。 29日に内視鏡検査をして、その時に摘出できたらすると言っていたので、11月になれば大丈夫だろう?と思い、1日(火)~5日(土)に変更することにして、帰りの便を5日に変更。 石垣、西表までは行かないで座間味島に行くことにした。 ととろさんが座間味の海は綺麗だと言っていたので凄く楽しみ~♪ 石垣と西表の民宿にキャンセルの電話をする。 「台風だから仕方が無いですね。海は一週間ダメですから。」と気持ちよくキャンセルを受け入れてくれた。 この時、治療している歯も痛くなって、様子を見ていたのだけど、前の晩から更に悪化、このまま行っても西表に歯医者はあるかな?そういう心配もあった。 でも、当日キャンセルして大正解、最大の台風が石垣島を直撃、テレビのニュースで見る。 17日の石垣から乗る予定の朝一の便は欠航でした。行ったら帰って来られなかった・・・ 22日(木) 教室を終えた後、嬬恋へ。25日まで滞在。 24日~25日に、パパさんの甥夫妻が山荘に来てくれた。 1日(土)土浦の花火大会あるので来ませんか?と誘われたが、あいにくその時は入院予定、残念! 29日(木) 労災病院で内視鏡検査。 みんなは「痛くないよ」と言ってたけど、痛いのなんのって、死ぬ苦しみでした。 幸い側で世話をしてくれた看護婦さんが依然通って来ていた生徒のお母さんだったので、口に濡れガーゼを咥えさせてくれたり、献身的に面倒をみてくれて助かりました。後で聞いた話ですが、開腹手術の経験の有る人は腸が癒着している部分があるので痛いと知る。なにわともあれ内視鏡検査、頑張りました。 腫瘍は1~2センチくらいと少し大きかったのでその時は摘出できず、後で外科手術で摘出することになった。 良性か悪性かを判断するために組織の一部を採り検査へ。 29日~1日までのポリープ摘出入院手術がキャンセルになったので、土浦の花火大会に行ける! 早速甥夫妻に電話をする。 10月1日(土) 土浦の甥のアパートでパパさんの実家の兄家族と合流、総勢9人、昼過ぎに集まり賑やかなパーティー。 アパートは花火の打ち上げ場所のすぐ近く、2階なのでベランダからは花火の桟敷席も見える絶好のポジション。 出店の沢山並んだ土手を見学、雨上がりなのでぬかるみがあり、みんなその上にシートを敷いて、数時間も座って場所を確保している。大変だなあ~。 私たちは、花火の打ち上げ前に持ち寄りのお赤飯、焼き鳥、煮物、美味しいお店の特大エビフライ・・・などで大宴会~♪ 6時半、さあ、いよいよ花火大会開催!! 土浦の花火大会は、普通の花火大会とは大違い。 全国花火師たちのコンテストなので、その迫力と言ったら物凄い。 6時半から2時間、休み無くスターマインと大玉が打ち上げられる。 数十年前に一度、生命保険会社さんの招待で、桟敷席で観たことがあって忘れられなかったが、それがこうしてみんなでこういう形でまた観られることになって幸せ~♪ 花火の後、渋滞で帰れないので11時過ぎまでみんなでマージャンをして、時間をずらして帰って来た。 来年もぜひまた観たいと思ったけど、甥夫妻は来春から上海の方へ転勤なので、今回が最後見納めです。 2日(日) 夕方、奥さんが産気づいたと息子から電話があって直ぐに水戸へ向かう。 私たちは2歳の長女のお守り役です。 3日(月) 早朝3時に男子誕生。 病院へ顔を見に行き、午後教室があるので帰る。 入院中は息子は休みをとっているが、いろいろ大変なので手伝いに行く。 4日(火) 再度手伝いに行く。 6日(木) 教室なので一旦帰る。 7日(金) 再々度手伝いに行く。 8日(土) 昼頃、無事に退院したのでお役御免で帰宅。 13日(木) 検査結果を聞きに病院へ。 ガ~~~ン! 皮膚がんの疑い有りで、更に詳しい検査をしているので結果は25日(月)に延期。 大腸に皮膚がん? ネットで調べたら有りました。「悪性黒色腫」という癌が。 どうかそれでありませんように・・・ 25日(月) 結果を聞きに病院へ。 ガガガ~~~ン!!! 病名は「悪性黒色腫」と言う皮膚がんでした(涙) 皮膚がんは、骨やその他に転移し易い性質の悪い癌とのこと。 腫瘍を摘出して詳しく調べてみないと分からないけど、癌細胞が粘膜で留まっていれば腫瘍を摘出すれば大丈夫とのこと。 どうぞどうぞ粘膜で留まっていますように・・・ 30日(土) 午後に入院、明日手術です。 1日~5日の座間味行きは、やっぱりキャンセルになりました。 「座間味が逃げない」来年の良い時期に行くことにしました。 以上ここ2ヶ月間の悲喜こもごものご報告でした。 |
嬬恋日記
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- 2016/10/30(Sun) -
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9月7日
嬬恋からは日曜日の夜に帰りました。 家に着いたとたん、「暑い!!暑い!!」 下界の暑さを再認識させられました。 嬬恋では半そででは寒く、ストーブも焚いていたというのに。 夜の気温15度、日中は18~22度、お天気も良くなかったせいか涼し過ぎました^^; 今回も遠出はせず、別荘地内の池で毎日ニジマス釣りを楽しみました。 土曜日に、湯の丸高原の大好きな場所、桟敷山のお花畑へ行ってみました。 リンドウやマツムシソウ、オミナエシ、ワレモコウ、ハクサンフウロ・・・など、思いがけず、沢山の花に逢えて嬉しかったです。 ヤナギランの真っ赤な葉っぱも沢山、志賀高原やアサマ2000まで行かなくても、ここで沢山の花に逢えるなら、嬬恋へ来たら一度は必ずここへ来ようと思いました。 帰りは、鹿沢温泉紅葉館で温泉に入って来ました。 日曜日は、愛妻の丘でのイベント「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」をちょっと覗いて来ました。ゆうこさんが出店しているのでその応援も兼ねて。 山荘周辺は雨だったのですが、なんとイベント会場周辺は青空が覗いていてびっくり! 同じ嬬恋でも、標高やその他でお天気がいろいろです。台風の影響で雲の動きも活発なせいもあるのでしょうが |
たまだれの滝、愛妻の丘
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- 2015/10/31(Sat) -
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10月25日(日)
今日も、お天気快晴! 近場の湯の丸まで紅葉狩りに。 たまだれの滝の駐車場の紅葉が綺麗だった。 滝の水は少なめ。 ![]() ![]() ![]() ランチは鹿沢休暇村のレストランで カラマツの黄葉が美しい!! ![]() ![]() 久しぶりに愛妻の丘へも ![]() ![]() ![]() 動画で嬬恋の秋を感じてください。 |